スマホ代の価格の見直しで経済はどう変わるのか?

格安スマホの登場や国からの改善要請で携帯3社は相次いで「値下げ」を行っています。


今まで、もはや「談合」のように価格を維持してきた携帯3社は今後段々と経営が厳しくなっていくのではないかと思います。楽天携帯事業への参入で更に価格は破壊され、通話料や通信量の値下げもどんどん進んでいます。

NTTドコモの1年チャート

2018/10/31に通信料金値下げ発表で大幅下落

確かに諸外国から比べると日本のスマホは高すぎます。先日発表されたように「携帯他者への乗り換え」も格安ですぐに行えるようになりそうです。つまり、今までより資本主義的になるという事です。今まで甘い蜜を吸っていた携帯3社の今後はかなり厳しくなるのではないでしょうか。それに伴って、販売店とのフランチャイズの解消や人員削減のリストラなど「今まで出ていた利益を補填する」ための動きが少なからず出てくると思います。


人件費の問題は非常に重要ですね。国内の大企業でも「45歳以上の早期退職願い」を出している企業が増えています。その流れに乗って携帯3社もリストラがすすんでくることはあり得る話です。この3社の中で優劣も必ず出てくるでしょう。我々からすれば非常に有難い話ですが、携帯会社からすれば新たな戦略が必要なってきますね。

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